• "協議"(/)
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  1. 埼玉県議会 1990-06-01
    06月29日-06号


    取得元: 埼玉県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-06
    平成 2年  6月 定例会六月定例会 第十日(六月二十九日)平成二年六月二十九日(金曜日)第十日 議事日程 一 開議  午前十時 二 佐藤輝彦議員議員辞職許可 三 常任委員所属変更 四 監査結果報告(埼玉県川越県税事務所ほか百八十一か所) 五 陳情の報告 六 議員提出議案の報告 七 議第十号議案及び議第十一号議案の一括上程 八 提案者代表提案説明    七十一番  美田長彦君    七十四番  阿部錦弥君 九 日程の変更 十 次会日程報告    六月三十日(土) 議案調査    七月一日(日) 休日休会    七月二日(月) 午前十時開議、質疑質問続行 十一 散会          ----------------本日の出席議員   八十六名       一番  穂坂邦夫君       二番  秋山 清君       三番  永沼正吉君       四番  片貝弥生君       五番  持田謙一君       六番  遠藤俊作君       七番  福岡友次郎君       八番  秋谷昭治君       九番  町田潤一君       十番  黒田重晴君      十一番  森戸由祐君      十二番  岡 真智子君      十三番  青木俊文君      十四番  船津 弘君      十五番  渡辺利昭君      十六番  神保国男君      十七番  石田勝之君      十八番  永野庫吉君      二十番  諏訪善一良君     二十一番  新井弘治君     二十二番  並木利志和君     二十三番  浅古 登君     二十四番  山口仁平君     二十五番  伊利 仁君     二十六番  岡本富夫君     二十七番  田村朝雄君     二十八番  秋元安紀君     二十九番  高橋幸寿君      三十番  藤原幸朗君     三十二番  井田恵夫君     三十三番  利根田康年君     三十五番  吉田政雄君     三十六番  荒井藤次君     三十七番  小島敏男君     三十八番  瀬山 賢君     三十九番  大沢立承君      四十番  中野 清君     四十一番  田代甲子雄君     四十二番  高橋正平君     四十三番  秦 哲美君     四十四番  熊野 巌君     四十五番  西村 暁君     四十六番  田村さわ子君     四十八番  井上新一郎君     四十九番  谷古宇勘司君      五十番  福田 実君     五十一番  星野謹吾君     五十二番  相川宗一君     五十四番  金子圭典君     五十五番  丸山正幸君     五十六番  野村輝喜君     五十七番  武田春太郎君     五十八番  小泉 信君     五十九番  藤井俊男君      六十番  和田清志君     六十一番  西村広行君     六十二番  沢田恒二君     六十三番  栗原 稔君     六十四番  小沢喜之君     六十五番  大山敏夫君     六十七番  宮崎守保君     六十八番  本木欣一君     六十九番  松下 誠君      七十番  玉田共瑞君     七十一番  美田長彦君     七十二番  大石忠之君     七十三番  深井 明君     七十四番  阿部錦弥君     七十五番  小山行一君     七十六番  栗岡宏太郎君     七十七番  坂斎栄次君     七十八番  石井多計志君     七十九番  野本陽一君      八十番  佐藤泰三君     八十一番  奥ノ木徳二君     八十三番  野口卓爾君     八十四番  堀口真平君     八十五番  宮田守夫君     八十六番  野口貞夫君     八十八番  丸木清美君     八十九番  佐久間 実君      九十番  染谷 薫君     九十一番  斎藤大丈夫君     九十二番  関根永吉君     九十三番  小見喜代治君     九十四番  吉野良司君  欠席議員   七名      十九番  天野清一君     三十四番  佐藤輝彦君     四十七番  大川修司君     五十三番  秋本昌治君     六十六番  斎藤 博君     八十二番  宇津木清蔵君     八十七番  斎藤正次君地方自治法第百二十一条の規定により説明のため出席した人   知事       畑  和君   副知事      立岡勝之君   副知事      中村泰明君   出納長      岸本晋一君   企画財政部長   朝日信夫君   総務部長     大沢昌次君   県民部長     小室 大君   環境部長     関口一郎君   生活福祉部長   平田要助君   衛生部長     鈴木忠義君   商工部長     伊藤祐一郎君   農林部長     池田勝彦君   労働部長     川崎 亮君   土木部長     宮田浩邇君   住宅都市部長   川島茂造君   公営企業管理者  下崎忠一郎君   教育長      竹内克好君   警察本部長    松村龍二君午後四時四十六分開議  出席議員   七十七名   一番   二番   三番   四番   五番   六番   七番   八番   九番   十番   十一番  十二番   十三番  十四番  十五番  十六番   十七番  十八番  二十番  二十一番   二十二番 二十三番 二十四番 二十五番   二十六番 二十七番 二十八番 二十九番   三十番  三十二番 三十三番 三十五番   三十六番 三十七番 三十八番 三十九番   四十番  四十一番 四十二番 四十三番   四十四番 四十五番 四十六番 四十八番   四十九番 五十番  五十一番 五十二番   五十四番 五十五番 五十六番 五十七番   五十八番 五十九番 六十番  六十一番   六十二番 六十三番 六十四番 六十五番   六十七番 六十九番 七十番  七十一番   七十二番 七十三番 七十六番 七十九番   八十番  八十一番 八十三番 八十四番   八十五番 八十八番 八十九番 九十二番   九十三番  欠席議員   十六名   十九番  三十四番 四十七番 五十三番   六十六番 六十八番 七十四番 七十五番   七十七番 七十八番 八十二番 八十六番   八十七番 九十番  九十一番 九十四番  地方自治法第百二十一条の規定により説明のため出席した人   知事      副知事(立岡) 副知事(中村)   出納長     企画財政部長  総務部長   県民部長    環境部長    生活福祉部長   衛生部長    商工部長    農林部長   労働部長    土木部長    住宅都市部長   公営企業管理者 教育長     警察本部長 △開議の宣告 ○議長(佐藤泰三君) ただ今から、本日の会議を開きます。          ---------------- △会議時間の延長 ○議長(佐藤泰三君) この際、時間の延長をいたしておきます。          ---------------- △休憩の宣告 ○議長(佐藤泰三君) 暫時、休憩いたします。午後四時四十七分休憩          ----------------午後六時三十二分再開  出席議員   七十七名   一番   三番   五番   八番   九番   十番   十一番  十二番   十三番  十四番  十五番  十六番   十七番  十八番  二十番  二十一番   二十二番 二十三番 二十四番 二十六番   二十七番 二十八番 二十九番 三十番   三十二番 三十三番 三十六番 三十七番   三十八番 三十九番 四十番  四十一番   四十二番 四十三番 四十四番 四十五番   四十六番 四十八番 四十九番 五十番   五十一番 五十二番 五十四番 五十五番   五十七番 五十八番 五十九番 六十番   六十一番 六十二番 六十三番 六十五番   六十七番 六十八番 六十九番 七十番   七十一番 七十二番 七十三番 七十四番   七十五番 七十六番 七十七番 七十八番   七十九番 八十番  八十三番 八十四番   八十五番 八十六番 八十八番 八十九番   九十番  九十一番 九十二番 九十三番   九十四番  欠席議員   十六名   二番   四番   六番   七番   十九番  二十五番 三十四番 三十五番   四十七番 五十三番 五十六番 六十四番   六十六番 八十一番 八十二番 八十七番  地方自治法第百二十一条の規定により説明のため出席した人   知事      副知事(立岡) 副知事(中村)   出納長     企画財政部長  総務部長   県民部長    環境部長    生活福祉部長   衛生部長    商工部長    農林部長   労働部長    土木部長    住宅都市部長   公営企業管理者 教育長     警察本部長 △再開の宣告 ○議長(佐藤泰三君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。          ----------------佐藤輝彦君の議員辞職許可 ○議長(佐藤泰三君) 三十四番 佐藤輝彦君から、議員の辞職願が提出されましたので、報告いたします。 議事課長に朗読いたさせます。        〔議事課長朗読〕        辞職願                    埼玉県議会議員  佐藤輝彦 私儀、この度一身上の都合により、頭書の職を辞職したいので、お願い申し上げます。  平成二年六月二十八日 埼玉県議会議長  佐藤泰三様 ○議長(佐藤泰三君) ただ今、報告いたしました佐藤輝彦君の議員辞職の件を議題といたします。 おはかりいたします。 佐藤輝彦君の議員の辞職を許可することに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(佐藤泰三君) 御異議なしと認め、佐藤輝彦君の議員の辞職を許可することに決定いたしました。          ----------------常任委員所属変更 ○議長(佐藤泰三君) 次に、常任委員所属変更の件を議題といたします。 七十二番 大石忠之君から、常任委員所属変更の申出がありましたので、生活福祉衛生委員会から商工農林委員会所属変更することに御異議ありませんか。        〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(佐藤泰三君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。          ----------------監査報告(埼玉県川越県税事務所ほか百八十一か所) ○議長(佐藤泰三君) この際、報告をいたします。 監査委員から、埼玉県川越県税事務所ほか百八十一か所に対する監査結果の提出がありましたので、御報告いたします。〔参照-(一八六)ページ〕          ---------------- △陳情の報告 ○議長(佐藤泰三君) 次に、前定例会から今定例会までに提出された陳情につきましては、陳情文書表としてお手もとに配布しておきましたから、御了承願います。          ----------------
    議員提出議案の報告 ○議長(佐藤泰三君) 議員から議案の提出がありましたので、報告いたします。 議事課長に朗読いたさせます。        〔議事課長朗読〕  平成二年六月二十九日 埼玉県議会議長  佐藤泰三様                    埼玉県議会議員  佐久間 実                             ほか六十名        議案提出について  本議会に付議する議案を次のとおり提出いたします。 議第十号議案 埼玉県水道用水料金徴収条例の一部を改正する条例          ----------------  平成二年六月二十九日 埼玉県議会議長  佐藤泰三様                    埼玉県議会議員  斎藤大丈夫                             ほか十七名        議案提出について  本議会に付議する議案を次のとおり提出いたします。 議第十一号議案 埼玉県水道用水料金徴収条例の一部を改正する条例 ○議長(佐藤泰三君) ただ今報告いたしました議案は、お手もとに配布しておきましたから、御了承願います。〔参照-(七八)ページ〕          ---------------- △議第十号議案及び議第十一号議案の一括上程 ○議長(佐藤泰三君) 議員から提出された議第十号議案及び議第十一号議案を一括して議題といたします。          ----------------提案説明 △議第十号議案の提案説明 ○議長(佐藤泰三君) これより、提案者の説明を求めます。 議第十号議案の提案説明 七十一番 美田長彦君        〔七十一番 美田長彦君 登壇〕(拍手起こる) ◆七十一番(美田長彦君) 七十一番、自由民主党美田長彦でございます。 ただ今上程されました議第十号議案「埼玉県水道用水料金徴収条例の一部を改正する条例」案につきまして、提案者六十一名を代表し、その提案理由の概要につきまして御説明申し上げます。 本定例会には、知事から第七十七号議案ないし第七十九号議案、第八十一号議案及び第八十三号議案の、いずれも使用料等から、それらに係る消費税相当額を引き下げるための条例改正案が提出されております。 消費税につきましては、新しい制度でもあり、不備な点があることは承知しております。したがって、私たちは、それらを積極的に改善し、国民の税に対する不公平感を払拭するとともに、すべての国民が社会共通の費用を分かち合うという理念のもとに整備されるべきものと考えております。 政府並びに自由民主党におきましても、そうした考えに基づき、現行消費税を改正すべく、さきの国会にその改正案を提出したのでありますが、残念ながら野党の方々の御理解を得られず、廃案となったことは御案内のとおりであります。 このため、現行の消費税が不備なまま残る結果となりましたが、知事は、これらの点を勘案の上、特に、県民生活かかわりの深い福祉、教育及び住宅の分野について、政府の見直し案を一部先取りするかたちで消費税分を引き下げようとするものであり、私は、その趣旨に対しましては賛意を表するものであります。 ところで、政府の見直し案の中には、所得に対する逆進性及び家計に及ぼす影響を緩和するために、食料品については、小売段階の譲渡を非課税とし、事業者間の譲渡については、特別低税率一・五パーセントを適用することとなっております。 今回、私どもが提案しております条例の改正案は、県民の家計に最も深いかかわりをもつ県営水道水道料金について、県が受水団体に売り渡す価格を引き下げ、少しでも県民の負担を軽減しようとするものであります。 その内容は、県が受水団体に売り渡す水道料金に係る消費税三パーセント相当分を、政府の見直し案にあるとおり、特別低税率一・五パーセントに引き下げ、更に五厘の端数を切り捨てまして、広域第一水道から給水する水道用水では、一立方メートル当たり四十七円七十銭とし、広域第二水道用水からの給水分にあっては、一立方メートル当たり八十円十八銭とするものであります。 なお、その施行日につきましては、受水団体との対応その他に配慮し、平成三年一月一日とするものであります。議員各位におかれましては、なにとぞ提案の趣旨を御理解いただき、御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案説明を終わります。(拍手起こる)          ---------------- △議第十一号議案の提案説明 ○議長(佐藤泰三君) 議第十一号議案の提案説明 七十四番 阿部錦弥君        〔七十四番 阿部錦弥君 登壇〕(拍手起こる) ◆七十四番(阿部錦弥君) 七十四番、日本社会党護憲共同議員団阿部錦弥であります。 議員提出議案第十一号について、共同提案会派である日本社会党護憲共同議員団日本共産党埼玉県議会議員団を代表して、提案理由の説明をさせていただきます。 この議第十一号議案は、埼玉県営水道用水供給事業にかかわる広域第一水道及び広域第二水道の給水料金に転嫁されている消費税三パーセントの徴収廃止を求めるものであります。 現行水道料金は、昨年四月から消費税導入に伴い、広域第一水道で一立方メートル当たり四十八円四十一銭、広域第二水道で一立方メートル当たり八十一円三十七銭に引き上げられてきたところであります。 本提出議案は、この水道料金に含まれている消費税、すなわち、広域第一水道では一円四十一銭、広域第二水道では二円三十七銭の消費税を市町村等受水団体から徴収することを廃止させるものであります。 実施の時期については、受水団体との十分な協議期間を考慮して、規則で定める日から実施することを求めるものであります。 以下、本議案を提出した理由の幾つかを申し述べさせていただきます。 まず、第一は、本議案を提案した私たちの会派は、根本的に欠陥税制である消費税については、当初から強く反対してまいりました。同時に、この消費税廃止のため、国会においても、地方自治体の議会においても、それぞれ全力で努力してきたところであります。そもそもこの消費税には、この税の提案者である当時の竹下総理自身が認めているように、九つの懸念があります。 すなわち、逆進性、不公平感拡大非課税世帯の重負担、税率引上げ納税コスト増、物価上昇、消費税の価格への転嫁、地方財政への影響、免税点や簡易課税による事業者への課税の不徹底であり、この九つの矛盾は、今日に至るまで何一つ解決されていないのであります。 したがって、私たちがこの悪税、消費税の廃止の基本的立場を貫き通すことこそ、県政進展、県民福祉向上につながる最善の選択であると、私たちは確信するのであります。 第二に、このたびの六月定例県議会には、第七十七号議案「埼玉県伊豆潮風館条例の一部を改正する条例」をはじめ、第七十八号議案、第七十九号議案、第八十一号議案及び第八十三号議案が、それぞれ消費税の額に相当する額を引き下げるために知事より提案されました。 私たちは、この知事の提案に全面的に賛意を表するものであります。しかし、同時に、県行政の中で金額的にも最高の八億四千三百三十万円、対象人員も五百四十万人と最大の消費税転嫁条例である「埼玉県水道用水料金徴収条例の一部を改正する条例」の提案が知事から見合わされたことは、大変残念なことと受け止めたのであります。 したがって、県と受水団体との十分な協議期間をとった上で、さきの五つの条例同様に、消費税の額に相当する額を引き下げる議員提出議案を提案したところであります。 第三は、公約違反の消費税、弱い者いじめの消費税、付加された税金が正確に納入されない消費税、そして税制に対する基本的な信頼を損ねる消費税は、住民の良識と住民の要求を代弁し、住民の利益向上を図る地方自治体の議会としては、当然の責務として、これに反対し、国にその廃止を求めていくことが要求されておるのであります。 営利団体と異なり、住民の福祉サービスの提供を目的とする地方公共団体も、消費税法第六十条及び税制改革法第十一条の規定により、一事業者として消費税を転嫁することを求められておるのであります。この結果は、地方自治体運営の主体性と、財政を圧迫しておるのであります。かかる意味において、この議第十一号議案を可決することこそ、地方自治の本旨を実現することになると確信をしたからであります。 以上で、議第十一号議案「埼玉県水道用水料金徴収条例の一部を改正する条例」の提案説明を終わりますが、議員各位の積極的な御賛同を心からお願いをいたしまして、説明とさせていただきます。(拍手起こる)          ---------------- △日程の変更 ○議長(佐藤泰三君) この際、本日の日程を変更し、来る七月二日に知事提出議案に対する質疑並びに県政に対する質問を続行いたします。          ----------------次会日程報告 ○議長(佐藤泰三君) 以上で、本日の日程は終了いたしました。 明六月三十日は、議案調査のため本会議は開きません。 七月一日は、休日につき休会といたします。 来る七月二日は、午前十時から本会議を開き、知事提出議案に対する質疑並びに県政に対する質問を続行いたします。          ---------------- △散会の宣告 ○議長(佐藤泰三君) 本日は、これにて散会いたします。午後六時四十六分散会          ----------------...